グノーシアというゲームをやってる。
前にも説明した。 宇宙船、みんなで集まって人間を襲うグノーシアを話し合って、多数決で一晩一人多数決で決めてcoldしていくゲーム。 グノーシアが残ってれば、一晩に一人襲われる。
グノーシア2匹、ドクター1名、エンジニア1名、天使1名、グノーシアを助ける嘘つき(AC)が1名の設定。
ドクターはcoldした後、グノーシアかどうか言い当てることができる。 エンジニアは、話し合いの中で全員の中からグノーシアを一人言い当てることができる。 天使は守ることができる。
全員11名で会議が始まった。
まず、3名エンジニアが言い出てくる。 エンジニアは1名だから、一人は本物だが、後は偽物だと思う。グノーシアかACか。
その3名のエンジニア、グノーシアを言い当てる。 2名のエンジニアは2名に白を言う。 後1名のエンジニアは1名の男に黒を言う。
私は、わざわざエンジニアを名乗り出て、黒を言うとは、もし、自分が黒なら、エンジニアと名乗り出て黒ということは黒と言った相手かエンジニアを語る自分が黒かと疑われる行為だと見たのでそのエンジニアを白だと断定した。(もしかしたら、その断定を狙って名乗り出て、相手を黒と言ったかもしれない。そんなギャンブル?)
すると、残念ながら、他のメンバーは、間違った疑いをしているのだ! 多数決、これでは良くはない。私的に正しくはない。
私は目立った行為、その多数の疑いを、正しいからと思って晴らすように動く。
そして、そのうち、その私が思う論理にも気付くヤツいるだろうと当然思って、同意を待って、そっちへ持って行っていった。
そんな言ってたら、全然気づかないどころか、私を疑う人が出てきて、同意者もちらほらいた! 私は白なのに!!
私はテクニックで疑いをかわし、私の考えてるグノーシアのところへ票が集まるように尽力した。
しかし、多数決、投票で、グノーシアをcoldさせるみんなの最終票は、私が白と思っているエンジニアに集まった。
・・・・のでエンジニアはcoldされてしまった。
結果的にやっぱり私の読んだ通りで、そのエンジニアは白で、考えた黒は黒だった。
思ったのは、正しければいいってわけじゃないのかもなぁ。
みんなが合意してくれなければ正しくてもダメなんだなぁと思った。
そんなケースもあるのかもなぁと思った。