今日は大事な話し合いがあるのだが、なんか、ブログ毎日書くのがいいとか言うのに影響を受けて、毎日書いてみる。
で、昨日も書いた、吉田兼好。
私は、それに関わって、あるすごい境地になれた。あてにしない考え。
だから、他人が私が活躍して喜んでくれても、失敗してバカにしても関係ない。成功したって失敗したって他人が私の人生を保障してくれるわけではないからまったく関係ないという考え。
自意識過剰気味の私にとって、これほど大手を振って歩ける考えないよ。
で、で、今日は似たようなところで鴨長明の「方丈記」。
世捨て人と言うところが私は学生の頃からだから合うね。
しかし、世捨て人がこんなに苦しいとは。進んだ先で、それはそれでちゃんとやっとけばよかった。協調性だけど、私はあるつもりだけどまわりの評価よね。
で、鴨長明、方丈記。
捨てた自分こそ幸せなんだという考え。今で言う、断捨離。
執着を解けと言う考えらしいが私には逆の方向。
しかし、そんなことしたメリットは、やりたいことを何者もしばられずにやることができるということ。 そう言えば、就職してた頃、女上司が頭悪いなぁ~と思って邪魔でやりたいこといつもできなかったの憶えてる。(今考えると、女性自体が頭悪いという意味ではなく、その特定した女性上司が、私の方針と合わないということで、従わざるを得ず、嫌な記憶があり、そう表現してました、すいません。)
人間関係にも言及してる。
だいたい、人は友達を作るとき裕福であるかを重視しうわべの愛想のいい人を第一に考える。 必ずしも情けが深いことや、心が正直であることを重視するわけではない。
だったら、音楽や自然を友達とした方がマシ。
あなたたちは、都にいてあくせく働いて本当に幸せなんですか? と言い切っている。
で、次に、心の持ち方次第でどのようにでも変わってしまうと。そうだね。
心が安らかでなければ、どんな宝物でも意味はなくなんの価値もない。
そこで、思ったのは、私は、立派だと環境もよくなりやすく、心も安定しやすいのではないかと。 で、心の持ち方で、変わるって言うのはあるから、機嫌よければ、宝物は値が高くても安くても気分次第なところも多々あるなぁ。
「百尺竿頭一歩を進む」という言葉があるが、私はメリット多いの方が多い気がするからやめときます。
執着心を持つなと言ってた鴨長明ですが、世捨て人になってなくなったと言ったって、方丈記を緊密に書いてきた矛盾があるそうです。
でも、なんか、無常=揺らぐ力 を私に見せてくれるところがとてもありがたいと思いました。