行動する力を得るためならいいが、いつまでも自己啓発書ばかりを読んでいてはいけない。
「悪い」習慣を捨て、本当にやりたいこと、自分が進みたい道を見つけよう。 「悪い」習慣を1つずつ捨てるたびに、自分が目指すところも、そのためにすべき行動や判断も明確になるはずだ。
「悪い」習慣は、ポジティブなエネルギーと貴重な時間を奪い、思考を停滞させ、成功をみすみす逃す悪循環に陥らせるため、即刻捨てるべきである。
悪い言葉を捨てる
否定語を捨てる
「無理」、「無駄」などの否定語ばかり使っていると、チャンスを逃すだけでなく、自身の思考が停止され、可能性を自ら摘んでしまうことになる。
そんなのはムリだよ、と言った瞬間に、脳はその方法を考えなくなってしまう。
脳をフル回転させて可能性を論理的に突き詰めていけば、必ず解決方法が見つかるし、ハードルになっていることを解決するためのアイデアも得られるのだろう。
彼を知り己を知れば百戦殆うからず (敵と味方をよく知り、よく注意、とにかく準備し、よく考え、大胆に行動し、驕ることなく、)とあるが、今度負けず嫌いはでおもしろいので、このことをよく守っておこう。(しかし、このブログで私のことは相手に知られているなぁという話もあるが。)
不平不満を捨てる
愚痴は、自身でガス抜きや問題解決できない無能力さの表れに他ならない。
成功する人は、生産的に事態を変えることに優先順位を置いているので、愚痴を聞いて慰めてもらう必要がないし、非生産的な言葉や態度が常態化している人からも離れていく。
不満の感情を持ったら、その感情を持ってしまう対象から少し距離を置いてみるか、もしくは自分が変われる点やできることを探すとよいだろう。
成功する人間関係
突き抜けた成果を出すためには一人で考える時間が大切である。実際に何かを成そうと思ったら、人とつるんでいる時間はないのではないだろうか。 必死で勉強する受験生も、営業にいそしむ起業家も、作品づくりに没頭する作家も、みな一人で励んでいる。何事かを成すには人生はあまりに短い。
自分を不安定にする感情への対処
他人との比較意識を捨てる
他人と比べることでやる気が出るならいいが、苛立ったり落ち込んだりと感情が不安定になってしまうなら、無駄なエネルギーの消耗になってしまうので、やめるべきだ。
そのためには、自分の価値観を、自分基準で計測することだ。たとえばお隣の高級車を見ても、自分にとって車は運転しない移動手段だから、と結論づける。自分の行動や判断を論理的に考えることで、感情に流されてしまうことを防ぐのだ。
自分自身の幸せの基準のような「軸」をもつと、他人の状態を、自分と違う価値観の軸を持っているのだから、と思えて、気にならなくなる。
私の「軸」は、食欲と経験・体験かな。とりあえず。
コンプレックスを捨てる
コンプレックスや自分の弱点は、見方を変えれば、新しい事業化の発想につながることもある大きな財産である。
「コンプレックスが市場をつくる」と著者は断言している。
ビジネスに結びつかないコンプレックスがあったとしても、思い悩む必要はない。結局、自分が過剰に気にしているだけで、他人はちっとも関心を持っていないものが多いのだ。またコンプレックスは内に隠すと卑屈になってしまうが、外に出すと個性ともなり、自分の強みになることもある。
コンプレックスは社会の枠にハマらないからコンプレックスなだけで、そんな世の中なら、こちらから枠にハマりに行く必要はない。 後々、そのコンプレックスは時代が変わり、そんな問題じゃなかったりする。
モノと金の扱い方
物欲を捨てる
「欲しいから買う」では、きりがない。自分の満足のためにとめどなく消費しているとお金は貯まらない。
まず、お金を使うときに、そのメリットを考えること。 たとえば、新しい服が欲しいというときに、「デートに着ていくため」ならば、恋人を得るというメリットが考えられる。 しかし、同じく新しい服を買うときに、「いまの服に飽きたから」という理由なら、それは単に自己満足のための浪費だといえるだろう。 このように、いちいち考えるくせをつけると、買うべきものが必然的に絞られてくるはずだ。
次に、もっと根本的な判断軸として、自分の目標到達や幸せのために、どのようにお金をかけていくのが効率的かを意識する。 「ビジネスと資産運用」にお金を使うことでより成功に近づくという観点から、不動産に大金を投資するし、本代には毎月5万円以上を費やしているそうだ。
合理的にお金を使うことを心がければ、無理をしなくてもお金は貯まっていく。
キャリアアップ志向を捨てる
収入や社会的地位を上げることがキャリアアップなのだろうか。
キャリアを変遷すると、同じ仕事や職場では身に付かなかった能力がつき、それをもって新たな挑戦をすると、さらに新しい境地や能力、働き方が身に付いていく。キャリアにはアップもダウンもなく、幸せなキャリアかそうでないかがあるだけだ。
アーリーリタイアを捨てる
一生分のお金を稼いで早めに引退する「アーリーリタイア」も一見魅力的だが、何もせず、何の成長もできないのは実は恐ろしく退屈なことだ。
価値観考え方の転換
本質的には仕事が楽しくないと考えているのかもしれない。仕事は楽しいものか?
それならばむしろアーリーリタイアを、自分がやりたいことをするための環境づくりの手段ととらえてみてはどうだろうか。リタイア後に真剣にやりたい仕事に打ち込めば、収入を得る道筋も次第に見えてきて、ついには好きなことを仕事にして生きる環境を手に入れられる。
私は、アーリーリタイアだ。自分でペースを作って生活して誰にも指示されずに自由に、自分勝手にやりたいことやってる。
毎日、時間余るかと言うとそうでもなく、結構やることたくさんある。
今の世の中、人生楽しんだものが勝ちって、エンターテーメント、いろいろ楽しもうと努力してる。
私はそれがもう長いので慣れて、こなせて満足できるが、、、私、アーリーリタイア良しとしてて、で、それは退屈。と、 価値観の転換しようとする一言やな。